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Boys,be ambitious. [独り言]

子ども、内向き傾向に=「世界で活躍」2割以下-周囲との関係を重視・ベネッセ調査(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100314-00000044-jij-soci

子どもといえど、世の中を現実的に捉えているという事なのでしょう。
この記事を見て、近頃の子どもは夢が無くて宜しくない・・・なんて一瞬思ってしまったけれど、良く考えてみると自分の少年時代だって似たようなものでした。少なくとも私には現在の子どもの考えに文句を言う資格は無さそうです・・・。

この子どもの考え方、難しいですね。
何が難しいかって、ベネッセの調査結果に出ているような考え方も否定できない半面、せめて子どもの時くらいはもうちょい野心的でも良いんじゃないかと思うのも半面。

ただ、
>昨年の調査で新たに「将来像」(複数選択回答)について尋ねたところ、「親を大切にしている」が小学生で82.9%、中学生で74.9%、高校生で79.2%とトップを占め

の点については褒めても良いんじゃないかなんて思いました。小学生ならまだしも、反抗期を迎えているであろう中学生や高校生でのこの高スコアには驚きました。(調査対象がいわゆる「良い子」のみだったからかもしれませんが)今の子は親を大切にするんだと感心しました。
私なんて中高生のころは(今となってはホント申し訳ないくらい)親に対しての敬意が欠けていました。ちなみに、不良なんてやっていない至って普通の生徒でした。そんなのに比べれば今時の方がだいぶマシに思います。不景気で親の苦労を目の当たりにしている事もあるんでしょうけど。

ちなみに今回の記事のタイトルにもしている「Boys,be ambitious.」という言葉。
私はつい最近まで知らなかったんですけど、意味合いとしては一般的に知られている「大志を抱け」ではなく、「まぁ頑張れ」というものらしいですね。クラーク博士は教え子達に対して、根詰めすぎず気楽に頑張んなさいと言いたかったのでしょうか。

私は偉人でも教員でもありませんが、もし子どもにこの問題について声をかけるとしたら、上記の両方の意味合いで「Boys,be ambitious.」という声をかけたいですね。
自分の子に対しても、根詰めすぎて欲しくは無いですが、大志は持っていて欲しいと願います。
子どもが大志を持てるかどうかは、最も身近な「大人」である親がどんな人物かによる所が大きいんでしょうけど・・・。そう考えると、自分の生活態度を改めないといかんなぁと思う次第です。


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