四国・中国地方旅行記⑤:阿智神社(岡山県倉敷市) [レジャー・旅行]
時間の流れと更新のタイミングがあまりにも合わず、最早蔵出しレベルですが、ちゃんと最後まで続けたいと思います。季節感のずれはご容赦ください。
倉敷最終日となったこの日は、チェックアウト前にひと散歩・・・ということで、近くにある阿智神社(あちじんじゃ)というところへ、散歩ついでに行ってきました。
早朝の美観地区はあまり人気がなく、これはこれでまた良い感じでした。
そして、星野仙一記念館。まさかここにあるとは思いませんでした。まぁ、地元の有名人には違いないのでしょうが。
入口は、美観地区の商店や宿が並ぶ路地にありました。何となく、なんらかの店に入るような感覚でした。
鳥居です。
鳥居の横には、このような標識がありました。この阿智神社、神社のサイトやウィキペディアを見ると、応神朝に朝鮮半島より渡ってきた漢の霊帝の曾孫、阿知使主(あちのおみ)一族が作った庭園が元となっている、との事です。
面白かったのが、階段ごとに、段数にちなんだ名称がつけられていたことです。最初の階段は88段だったので「米寿坂」。次の階段は61段なので「還暦坂」という具合です。
それらの階段(坂)を上がると、いよいよ境内です。ちなみに、最後の階段は33段で「厄除坂」という名前でした。
凛々しい狛犬です。
狛犬の反対サイドには、このような記載がありました。
そして境内です。この日の朝は快晴なのもあってか、非常に綺麗な空気が肺に入り込んでくる。そのような感覚でした。
早朝にも関わらず、多くの人が参拝に訪れていました。カメラを持ってた人も散見されましたので、観光客も多かったのだと思います。
絵馬殿からは、倉敷市内が一望できました。
無事参拝を終え、宿へと戻ります。緑が生い茂っており、心が洗われるような空間です。
行きは見落としていましたが、鳥居から境内までの間に、このような立札がありました。人生と儀礼を表に書きまとめたものです。こうやって俯瞰してみてみると、色々な事があるように思える一方、あっという間なのだな、という気持ちも持った次第です。我儘はいけませんが、人生においては妥協しすぎも良くないなと、改めて感じました。一度きりですからね。
そして、美観地区へ。この後は、今回の旅のメインである高知へと向かいました。

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nice!をくださった皆様、ありがとうございました
by sonic (2017-10-10 06:13)